三人旅 >こんな噺はどうでしょう >猫の災難

猫の災難

たまの休みの日、熊さんが朝湯から帰って家でぼーっとしていると、隣のおかみさんが通りかかった。 手に何か持っているので聞いてみると、家の猫が病気で、そのお見舞いに鯛をもらったので、やわらかいところを 煮て食べさせてやったが、頭と尻尾が残ったので捨てにきたのだという。それはもったいないからと、この鯛を もらったが、これがすり鉢をかぶしてみると頭と尻尾が出るほど大きいものだった。 そこへ兄ぃが一緒に酒を飲もうと誘いに来て・・・。
古今亭志ん生さんは猫ではなく犬の災難として、 また鯛の残りをもらったのではではなく、隣に届いた鶏を預かったという体(てい)で演ってました。
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猫の災難/大工調べ/夏どろ
五代目 柳家小さん
ポニーキャニオン PCCG-00754
猫の災難/粗忽の釘
柳家小三治
ソニー SRCL-3558
紙入れ/猫の災難
五代目 鈴々舎馬風
ユニバーサル UICZ-4136
茶金/犬の災難
五代目 古今亭志ん生
日本伝統文化振興財団 VZCG-186
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