長者番付

田舎を旅していた江戸の二人組み。酒を買おうと、さっき茶屋で聞いた酒蔵を訪ねた。ところが一升や二升の酒では売れないと蔵の親父に言われたものだから、兄貴が怒り出し蔵の親父をうんつく呼ばわりする始末。すると親父は店の戸を締め切り二人を閉じ込めて、若い衆を呼び出して二人を囲み、うんつくとはどういう意味だ。話によってはただでは済まさないと言い出した･･･。

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