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鷽替神事

鷽替神事 一月二十五日は初天神と同時に鷽替神事(うそかえ)も行われています。

鷽替神事(うそかえ)

文政三年(一八二〇)から続く神事。前年の鷽を返納し、新しい鷽と とり(鳥)かえることで、開運 出世 幸運を願うというもの。
前年の鷽 ということで、前年の鷽をここに納めて・・・。
今年の鷽 新しい鷽をここで授与。
鷽のいわれ

筑前の大宰府天満宮御やしろに毎年正月七日 うそかへと云う事あり四方の里人木の枝其の 他のものをもてうそとりの形(かたち)をつくり持きたり
鷽前 神前に於て互にとりかへて其の年の吉兆を招く ことになん是や今迄のあしきもうそとなり吉(よき)に 鳥かへんとの心にてうそかへといふ元(もと)より此 おん神の託(つげ)によりて始まれり直き心をもてすれば 誠の道に叶ふべしこゝに亀戸天神社はつくしの
鷽横 うつしなれば文政三年この事を始めて毎年正月 廿四日五日うそ鳥の形をつくり境内に於て うらしむれば信心の人々かひ求めて神前に あると鳥かへなばかけまくも賢(かしこ)き神の御心 にもかなひ開運出世幸福を得べきなり
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